なぜ勉強するの?
今いる場所から脱出するためという話
誰も教えてくれなかった勉強する意義
私たちは小学校に通い始めた時から「勉強」をさせられてきたのですが、なぜ勉強してきたのでしょうか?
親も先生も勉強することの意義を教えてくれなかったのに、わけも分からず勉強をしてきた学生時代。
英語の勉強をはじめる前に、そもそもの勉強する意義について一緒に考えてみませんか?もちろん、勉強する意義に対する「これだ!」という絶対的な答えは無くて、10人いれば10通りの答えがあると思います。ですが、今の格差社会のありかたを見ると、勉強の意義の1つが「諸々のガチャの結果をひっくり返すため」にある気がしてならないのです。
そう言えば最近、ガチャという言葉をよく聞きませんか?代表例が親ガチャ。子供の将来の成功はどんな親の元に生まれたかで決まるけど、どの親の元に生まれるかは選べないから、ゲームのガチャに例えて親ガチャなんて言ったりします。他にも、生まれる国や第一言語も選べないから、国ガチャとか第一言語ガチャという言葉も良く聞かれるようになりました。これらの言葉が意味するのは、生まれたときに決まる格差でその後の人生も決まってしまうという嘆きだと思うのです。確かに、片親が帰国子女なら小さい頃から英語に触れてて、小学校に入る頃にはもう英語がペラペラになっていますもんね。
だからと言って、たまたま親ガチャで当たりを引いた人たちに、一生マウントを取られながら生きていくべきなのでしょうか?
確かに、子供ころは誰もが非力です。自立もしていないし、自分でお金を稼いでいないし、義務教育で担任の先生すら選べないです。子供ころの優劣は、残酷ですが、最初のガチャの結果次第のことが多いでしょう。でも、その境遇がいつまでも続くことを許すか許さないか、それは皆さん次第です。新しいスキルや、力を手に入れることができれば、ガチャによって一度定められた格差から逃れることができます。勉強すればガチャの結果をひっくり返すことができるのです。
学校時代なぜ勉強したのか?
それは、大人になってから、自分の好きなタイミングでガチャの結果をひっくり返すだけの力をつけるためだと私は思います。
勉強は、勉(つと)めて自分を強くすることで格差を打ち破るためにある。
もしも今、自分のいる状況に満足できていなかったら、勉強してそこから抜け出そう!
カナダに来てこんなことはありませんか?英語ができないがために、面接を落とされたり英会話で相手にしてもらえなかったり、チップや給料の未払い、簡単にクビを切られたり、足元を見られたり。
カナダは良くも悪くも実力社会。実力がない人に対する当たりは厳しい…
「足元を見られないための最適解は勉強して、今の境遇から抜け出すこと」
でも…小学校の時から親も先生も勉強する意義について説明してくれなかったので、これまで勉強してこなかった….急に勉強しようと言われても勉強の仕方が分からないという人、多いと思います。
そこで、英語の勉強を通して、勉強の意義、ノートの使い方、本の読み方といった基本的な勉強術を身につけられる最後の駆け込み寺を作ろうと思いました。勉強の仕方さえ知っていれば、英語以外でも何でも新しく学ぶことができますし、いつ自分が不利な境遇に置かれても、学んで力をつけてそこから脱出できます。勉強法を知ることは自由の翼を生やすことと同じなのです。
Point 1
ノートの取り方から丁寧に指導
学生時代なんとなくノートを取っていたけど、取りっぱなしで見返さなかった人は多いと思います。学校の先生はノートを取るように言うけど、ノートの取り方そのものを教わった記憶がない…でも大丈夫。ノートの取り方、本の読み方、予習の仕方、復習の仕方といった基礎的な勉強のテクニックを英語学習を通して1から丁寧に教えます。
Point 2
勉強コンプレックスの解消
これまで勉強をしてこなかったから勉強するのが苦手…という方もご安心ください。勉強コンプレックスを解消できるように段階的に、勉強力をつけていきます。先生が居なくても自分で勉強ができるようになることを目標にとしています。
Point 3
自力で学ぶ力を身につける
これからの人生、英語以外の科目を勉強する必要に迫られると思います。その時になって勉強する技術が身についていれば、自力で勉強することが可能となります。そうでない場合、高額なスクールに通うことになり、何十万・何百万円単位でお金がかかることになります。勉強法を身につけることは節約術であるのと同時に投資であると言えるでしょう。
当塾で学べる勉強テクニックをいくつか挙げます
人間は忘れる生き物なので復習をして内容を定着させることが大事です。学生時代、ノートは取ったけど見返さなかったり、板書を書き写すだけで見返したくなくなるようなノートを取っていませんでしたか?ノートの取り方が学習の成功の鍵を握ります。当塾では、勉強が面白くなるノートの取り方から指導します。
読書スキルが勉強力の根幹である理由は、読書は読解力を養うからです。何を勉強するにしても参考書を読むことでしょう。そこに書いてあることが分からなかったり、誤解してしまっていたら、宝の持ち腐れになってしまいます。本の読み方は技術です。正しく読んで書いてあることを自分の血と肉に変える方法を伝授します。
情報は集まってこそ価値があります。バラバラの情報を点と点で結んで線にして、初めて情報が知識に変わります。ではどうやって点と点を結ぶのでしょうか?より短時間で、より多くの点を結ぶには?石ころのように無造作に、無限に散らばっている断片的な情報から「知識」を練り上げる方法を伝授します。
自分が思っていること、考えることを言語化して相手に伝えることは、深い会話の始まりです。英語を勉強して、深い会話をしたい!という声を多く聞きますが、それは英語力を高めるだけで実現する代物ではなく、知っている単語を効果的につなぎ合わせる「縫合」の技術の賜物でもあります。言語化のコツを学んで、深い英会話を楽しめる礎を作ります。
英語学習で目指すべきは、流暢になることではなく、流暢であり続けることだと思います。「になる」という一時的な現象を、「である」という継続的な状態に変えられるのは、継続的な勉強です。ゆえに、継続は力なり、ですし勉強は続いてこそ真の価値を発揮します。勉強が続くコツを伝授します。
勉強法の習得するとは、具体的に何を習得することなのでしょうか?一口に勉強法と言っても幅広いですが、具体的な例を5つ用意しました。英語の勉強にも必要になりますし、資格のための勉強にも今後必要になるスキル達です。これらを英語を学ぶのと同時に身につけていき、最終的には先生が居なくても自力で英語が勉強できるようになることを目指します。
英語力を図で表すとどのようになるでしょうか?
英語を使ってできることとして、読む・聞く・書く・話すの4技能がありますが、いずれも「勉強」というプロセスを経て習得に至ります。
ということは、勉強の仕方がそもそも分かっていないと、英語の習得が困難になることを意味します。
そのため英語学習の最も根底にあるものは「勉強方法」であると言えます。
本塾では英語の習得と勉強方法の習得をバランスよく目指しています。授業のイメージがつきやすいように、下に実際の教材例をいくつか置いておきました。
当塾では単に英語の使い方を覚えさせるのではなく、勉強法そのものも教えています。今まで勉強してこなかったけど、英語の初心者だけど、1から学び直して生まれ変わりたいと思っている方のために、『3ヶ月~学び直しコース』がございます。
発音の徹底
どんなに単語や文法を知っていても、発音が違っていたら通じるものも通じず、もったいないです。発音、フォニックス、音のつながり、リズム、を正しく反復練習して鍛えていき、英会話力の土壌を作ります。
文法の感性
文法は単なるルールではなくて、思考パターンだとだと考えます。これを、感性と呼んでも良いかもしれません。1つ1つの文法の裏にある感性を丁寧に解説し、英語圏の人と同じ目線を手に入れることを目指していきます。
自信の構築
同じ日本人なのに英語圏の人に好かれる人がいるのはなんでだろう?大きな理由は、自己主張文化の強い英語圏で埋もれないだけの自信を持っているからかもしれません。「英語を話すと人が変わったみたいだね」と言われるように、文化的理解も深めていきます。